


学生たちを6ヵ月間で、消防官に育て上げていく。消防学校では徹底してチームワークと自立の意識を養う訓練を行います。そして、あらゆる困難や失敗を経験した際、それをバネに飛躍するための「強い精神力」。他人を認め、許せる「やさしい気持ち」。仕事に対し、常に一つの信念を貫く「揺るぎない信念」。消防官として「こだわりある仕事」をするうえでこの三つのことを学んでほしいと思っています。消防学校は消防の原点です。私も全力で指導します。一日一日悔いのないように全力で挑んでください。

基本がなければ、応用もありません。特に資機材に関しては、隊員の命を守る大切なもの。訓練後に装備がすべて揃っているかを確認するのですが、もし一つでも足りなければ見つかるまで学生を帰すことはありません。ロープを足で踏めば厳しく指導します。隊員の安全が守られてこその人命救助。資機材を大切に扱い、準備することが人命救助につながることを胸に刻んでほしいのです。