



「革新的な技術が開発されたので、装備として使えるかを検証してほしい」という依頼を受けるところから、私の仕事は始まります。半年間じっくりと準備を行ったうえで、装備として使えるかどうかを評価していきます。現在、私が担当しているのはICTを使った救急隊用の映像伝送装置。完成すれば、傷病者の状態をリアルタイムで病院に送ることができるようになるため、より正確な情報を医師に伝えることができます。大手電子機器メーカーと打合せをしたり、救急部や情報通信課の職員と連携しながら、1年間という月日をかけて検証を慎重に進めています。現場に即した新しい装備を仲間のもとに送り出したい。また、開発した新しい装備が、現場の負担となってはいけない。常に隊員たちが使用する姿を意識しながら検証を行うように心がけています。