

消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)は、建物の倒壊や土砂崩れなどの大規模災害に対応し、消火・救急・救助活動が同時に行える部隊として、阪神・淡路大震災を教訓に発足しました。人命救助の支援要請があれば、日本中、世界中の災害現場へいつでも万全の体制で出場できるよう、日々厳しい訓練を積んでいます。卓越した技術・能力を持つ隊員と、大型重機などの特殊車両で編成され、通常の消防部隊では対応が困難な現場で人命救助に力を尽くします。配備されている特殊車両には、例えばクレーン車、10トン水槽車、震災時などには救護所にもなる大型の特殊救急車(スーパーアンビュランス)があり、そのほかにも、遠隔操作で放水や人命検索を行う消防ロボット等もあります。また、小型ながら特殊な資機材も装備しており、生き埋めになっている生存者のわずかな呼気に含まれる二酸化炭素を検知し速やかに救助するための機器なども使用します。消防救助機動部隊は、第二・第三(NBC 災害対応)・第六・第八消防方面本部に配置しています。